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  • 執筆者の写真vicisono

クレルのはらわたと理御の性別問題

このページにはビジュアルノヴェル『うみねこのなく頃に』『うみねこのなく頃に散』のネタバレが記載されています



2012年11月29日 (初稿)

2013年07月01日 (改稿)

2019年09月18日(サイト移転)



 

作中描写より


理御・ヤス共通


  • 19年前に金蔵が「次期当主として育てよ」と言って夏妃に託した。

  • 金蔵により「理御(Lion/Leon/Leone=ライオン)」と命名される。 …女性名ではない。


 

理御


  • 立絵グラフィックは長髪・バストなし・中性的な容姿

  • 当人曰く「容姿にコンプレックスがあった」

 →異性に間違われるのが嫌なら、女ならばスカートをはけば解決する。男の場合は短髪にすれば誤解される余地は少なくなるはず。


  • 当人曰く「よく性別を聞かれます。だから悔しくて、こう言い返してます。……どっちに見えますか?って」

  • ウィルに性別を訊ねられて「素直に答えるのも悔しいので、お答えはしないことにします」

 →何故素直に答えない?


  • 譲治曰く「次期当主として非の打ち所のない素晴らしい人」

 →女ならばエヴァがクレームをつけるのでは。また、 リオンのいる世界においてジョージは次期当主対抗馬に立てられてはいないらしい。



  • 「年頃の女性らしい言葉遣いをしろ」と朱志香をたしなめている。

 →そういう当人の言葉遣いは、上品だが「年頃の女性らしい」とは言えない。


  • 当人曰く「私にも子が生まれたら、成人した時にそれを譲るべきでしょう」

 →生殖能力は有る?あるいは単に一般論としてのみ話している?



女性である可能性は低そうだが。


 

ヤス


  • 性別については明言されていないが、夏妃はそれまでの金蔵の価値観から「次期当主=男児」と判断した。

  • 夏妃自身は赤ん坊の性別を直接確認していない。世話をしていた使用人は死亡。


  • 新生児の頃に大怪我をし、就学年齢まで他の子供たちと隔離されて育った。

  • 虚弱体質で発育不良の為、年齢を3歳誤魔化しても通用した。

  • 年頃の娘がコンプレックスに思うような大きな傷跡はないらしい。


  • 実年齢17歳・公称14歳時点までは、当人の性自認も周囲の認識も「女性」である。

  • 中学の修学旅行や、学校や職場での着替えの際も、何ら問題なく女性で通っている。

  • 実年齢12歳・公称9歳時点で少年を相手に初恋を経験し、結婚を夢見ている。

  • その後も実年齢17歳・公称14歳時点には別の男性と恋愛をしている。

 →少なくとも実年齢17歳・公称14歳時点までは、外性器形状から女性という認識に疑いを持つような身体ではない。



  • 源次はヤスに一人部屋を割り振った。

 →起居を共にする少女がいると、何らかの不都合がある?


  • 源次は金蔵がヤスを亡きベアトリーチェと同一視する事を危惧していた。

 →男児やISならば肉体的に過ちを犯す危険はなさそうだが…。肉体関係に限定せず「通常の親子としての健全な関係性を結べない」事を危惧していたのならば、どの性別でも成り立つか?


  • 源次は死を目前にした金蔵とヤスを対面させる際、ヤスにベアトリーチェのドレスを着せ、ベアトリーチェの生まれ変わりとして引き合わせた。

 →金蔵が我が子を男児と認識していたのなら妙な事になる(「男児として生まれたが、奇跡によって女性として生まれ変わった魔法」というなら有り?)



  • 実年齢17歳・公称14歳の冬時点では「若き日の、九羽鳥庵のお嬢様」の面影を残した容姿だった。

  • しかし周囲の誰もヤスが「肖像画の魔女にそっくり」とは認識していなかった。

 →ミドルティーンの頃のクワドリベアトには良く似ていたが、19歳まで成長しても魔女ベアトリーチェのような美女にはならなかった。


  • 実年齢17歳・公称14歳の冬~実年齢19歳・公称16歳の夏までの間に、自分を「恋のできない体」「ニンゲンじゃない、家具」と卑下するような事件が起こった。

 →明言はされていないが、少なくとも妊娠出産の可能な体ではないようだ。


  • 幻想場面で、ジョージと初夜の契りを交わさぬまま死ぬシャノンが「肉体的に結ばれなくても心が結ばれているのだから愛は成就した」と言い張り、ベアトが「男は女の肉体が目当て。そんなものはきれいごと」と罵る場面がある。

 →男性から性的に傷つけられた体験があるか、男性の性的欲求に応じられない肉体であるか。



  • 実年齢17歳・公称14歳の冬~実年齢19歳・公称16歳の夏までの間に、少年のイマジナリーフレンドを「自己のもうひとつの側面」に設定し直すような心境の変化があった。

  • 実年齢19歳・公称16歳の秋に「自己の少年としての側面が少女と恋をする」幻想を生み出している。

  • 仮にジェシカの母校の文化祭に「嘉音」と名乗って少年として参加したエピソードが現実ならば、実年齢19歳・公称16歳の秋時点では、服装と振る舞いで少年として通せるような容姿と声の持ち主らしい。

  • 幻想場面ではあるが、「嘉音」は初登場時に身長180cm超で壮健な男性の戦人に対してコンプレックスを感じる描写がある。



女性の可能性は、低そうである。

女性の場合、怪我の影響によるホルモン異常などで受胎能力はなく、乳房も膨らんでいないと思われる。

子沢山の家庭を望むジョージとの結婚に困難を感じるのはともかくとして、それだけで「恋ができない」「ニンゲンじゃない、家具」とまで思いつめるだろうか。



 

男か、それとも…


新生児期の外性器損傷により、女性として育てられた男性の可能性


  • 「崖から投げられたのが運命の分かれ道」にはこれが一番ふさわしい解だが、その場合、何故怪我をしていない理御が中性的な容姿であり、その事にコンプレックスを持ちながら男性的な服装や振る舞いをしないのかが疑問。


  • また、事情を知る3人が、実年齢17歳・公称14歳の冬になるまで、その事を当人に教えないのは惨い。そういう肉体事情のある人には、二次性徴の始まる年頃からホルモン投与やカウンセリングなどの細かな心身のケアが必要なのは南條ならば分かっているはず。


  • 単に外性器を切除しただけでは、保健体育の授業レベルの知識でも自分の体が普通の女と違うことに気付いてしまうはずだが、物心つく以前に女性器形成までする/できるものなのだろうか…?


  • 誕生時点で男児だったとすると、源次の金蔵に対する気遣いもちぐはぐになる。



そして重要なのは、

  • 能力に関わりなく女には跡継ぎになる資格はない、家庭に入って夫をささえよとエヴァを無下に退けたはずの金蔵が、何故かクラウスの次に女孫のジェシカが当主を継ぐ事については問題にしていない。


EP3のエヴァの回想によれば、「たとえエヴァがクラウスより先に生まれた長子だったとしても、女である以上は跡継ぎにはなれない」はずだったにもかかわらずだ。


この事から、ジェシカ誕生以前に金蔵の中で「女子には当主継承を許さない」というルールを変更せざるを得ないような契機があったと推測される。


つまり、ナツヒに「この子を次期当主として育てよ」と赤子を預けた時点では、金蔵はその子を女児と認識していたのではないか。



尚、親切なラムダデルタによるヒントの大盤振る舞い編であるEP5において、赤子の死を知らされた金蔵が「空の檻に興味はない」と発言する場面をナツヒが回想している。

クワドリベアトの件を後悔して、生まれた子を「孫」として育てるつもりだったはずの金蔵の発言としては矛盾があるが、それはEP5が『贋作』だからという事で置くとして、赤子の肉体を「ベアトリーチェの魂を収める檻」と見なすには、金蔵がその子を女児と認識している必要があるのではないか。


ちなみにこの回想場面では、金蔵は「この赤子を我が孫として迎えよ。そして蔵臼の後を継ぐ者として育てるのだ」 と言っている。

一応、クラウスの立場(そして長男を溺愛していたであろう正妻の立場)を慮って、一旦クラウスに跡継ぎの座を譲ってから理御に後継、という青写真だったように見える。

EP7でのクラウスを飛び越してリオンを跡継ぎにゴリ推しとは矛盾しているが…。


 

誕生時に外性器形状で女児と誤認されたインターセクシュアルの可能性


金蔵も南條たちも誕生時には女児と認識していた。


一般に初潮年齢は10歳~15歳程度であり、公称14歳時点ならば当人や周囲も初潮が来ないことや乳房が膨らんでこない事に深刻な異常を感じないだろう。

実年齢を知る熊沢も疑問に思いつつ、実年齢17歳程度ならばギリギリで、幼少時の発育不全の影響による二次性徴の遅れと受け取っていたかもしれない。


自分の実年齢を教えられたヤスが、ジョージとの結婚問題を考えて精密検査を受け、性分化疾患が発覚。妊娠出産が不可能なだけでなく、男性との通常の交接も不可能な肉体と判明。


更に実年齢18歳ごろには男性としての性徴が表面化し、性的アイデンティティが混乱。カノンをイマジナリーフレンドから自己の人格のひとつに設定しなおす。

(カノン初登場時のバトラに対する屈折した反応は、自分の「男性としては著しく不完全な肉体」に対する劣等感か、若き日の金蔵によく似たバトラを見て、自分もこのまま肉体の変容が続けばいずれはああいう姿になってしまうのか、という恐怖感を表しているのでは)



…これならば大分筋は通る。



ヤスの「私はあの時の大怪我で、……こんな体で生きさせられている!!」というセリフは「こんな体になったのは、あの時の大怪我のせい」という意味ではなく、「私はあの時の大怪我で死んでいるべきだった。なのにあなた達の余計なお節介で命を救われて、死ぬよりつらい人生を強制された」という意味では。



跡継ぎとして大事に育てられた理御は比較的早い段階で身体事情が発覚し、適切なケアを受けてきた。

出生時は女児と思われていたが、後日検査により遺伝子上の性別が判明。夏妃に預けられた時点ではまだ戸籍の用意がなく、事情発覚後に作成した戸籍上の性別は「男」とする。


西洋古典思想ではアンドロギュヌスは「完全な人間」の象徴なので、金蔵の信奉していた西洋魔術や数学的確率による奇跡理論からしても、これは六指同様の「吉兆」であり、忌避される事なく「一族繁栄を約束する奇跡の申し子」として扱われた。



周囲からは尊重されているし精神面も概ね安定しているが、事情が知られれば好奇の目で見られるので、当人としては積極的に自分の性別を口にしたくはない。


クラウスやエヴァは、余命の少ない金蔵に逆らって遺言で相続上の不利益をこうむる事を恐れて、あえて反対はしなかった。「早死にするかも」「当主継承前に金蔵が死ねば、どうとでもできる」「跡継ぎになったとしても、どうせ子供は作れないし配偶者も得られないだろう。自分の子や孫が跡継ぎになるチャンスはある」と考えていたのかもしれない。


 

家具達の変遷




「オリジナル・シャノン」は9歳以前の幼いヤスが孤独を紛らわせるために生み出したイマジナリーフレンドであり、自己の外側にある存在だった。(煉獄の七姉妹はベアトの生み出したキャラクターであるが、ベアトの副人格ではないのと同じ)


それがマスターキー消滅事件を期に、「タチの悪いイタズラを実行する反社会的自己」に無意識下で恐れをなしたヤスが反社会的側面を「魔女人格」として裏面に追いやり、「社会適応した穏やかで良識的なキャラクター」であるシャノンを自己の主人格として流用することで、「ヤスに内在する人格のひとつ」に繰り上がる。



その後、シャノン人格がバトラに失恋した心の傷を癒す為に、慰め役兼毒吐き役として「自分を絶対に裏切らない、傷つけない少年」のイマジナリーフレンド「オリジナル・カノン」を生み出す。



そして、碑文解読・当主継承に伴い、ヤスは自分の「正体」が魔女ベアトリーチェであるという自覚を持つ。

ここで「主人格(本性)・ベアト」、「副人格(社会生活を営む上での仮の姿)・ シャノン」、「イマジナリーフレンド・カノン」という力関係になる。


しかしそれが、空白の2年間の後には「主人格・ベアト」、「副人格・ シャノン」、「副人格・カノン」に変化している。


この2年間に「少年のイマジナリーフレンドを自己の人格のひとつに設定しなおす必要に迫られる事件」がおこったものと思われる。

つまり、自分は魔女でもあり、少女でもあり、少年でもあるという自己認識を持つに至るような事件である。

それは恐らく自分が「恋のできない」「ニンゲンではない、家具」の肉体を持つと知った事と関連していると思われる。



そして86年の親族会議が間近に迫る頃、ベアト(バトラを愛する魔女)とジョージと相思相愛になったシャノンの2人は、揃ってカノンに「ジェシカとの恋愛」をそそのかし、「自分は家具だから恋などできない」と頑強に拒むカノンに対し「恋の成就を可能にする黄金蝶のブローチ」を与えている。


これは、それまでのカノンの設定や「現実」のジェシカの感情を無視して、「ベアトにはバトラ、シャノンにはジョージという恋の相手がいる以上、カノンにもパートナーが必要」という考えから「恋愛幻想」を捏造したような強引さを感じる。

「カノンを運命のルーレットでベアトやシャノンと対等な『目』とする為に急遽条件を整えさせた」ように見えるのだ。


 

クレルのはらわた


クレルの腹を割いて出てきた三つの場面


  1. 終戦間際の金塊をめぐる惨劇は金蔵の企みの結果とのほのめかし

  2. ヤス受胎時と思われるベアトリーチェ2世と金蔵らしき二人の会話

  3. 源次と南條に「自分はニンゲンじゃない、家具だ」と食って掛かるヤスらしき人物


1) は1944年の出来事であり、真相を知るのは金蔵ひとり。ウィルの「観劇能力」で語られた内容とは食い違う。

2) は1966年頃と思われるが、ベアト2世は金蔵に「お父さま」と呼びかけており、ローザの記憶とは食い違う。


どちらにせよこの二つはヤス誕生前の出来事であり、ヤスには観測できない。


これらはあくまでヤスの主観であって、これが真相であるとする根拠なぞ何もない。 これ自体の真偽を検討するのは無意味である。検討すべきは、「何故ヤスはそう考えたのか」である。



この三つはヤスの心底の同じ場所に秘匿されていた信念であり、ヤスのある認識を元に過去を解釈したものである。

その認識とは、「金蔵は、常に明確な強い意志を持ってベアトリーチェを獲得しようとした」


1) 日伊軍の衝突はビーチェと金塊を奪おうと企んだ金蔵の小細工のせい。

2) 金蔵は、つい魔が差したのではなく、初めからベアト2世を「娘」としてあつかうつもりなどなかった。


この文脈で「3) 自分を『家具』と認識するヤス」が置かれると、この『家具』という言葉には

  • 人間の必要に応じて特定の用途に使用される為に作られ、不要になったら廃棄される存在

  • ヤスの肉体は金蔵がベアトの魂の器として生み出した『家具』

  • ベアトリーチェのヨリシロとして以外のヤスには価値も意味もない


というニュアンスが込められていると推測される。



認識の順番としては、


  • 私の肉体には女としての価値がない。

  • 子も産めず、夫と床を共にする事もできず、ただ家事を務めるだけの妻など『家具』同然。

  • それは私がはじめから金蔵の『家具』として作られたからだ。私はニンゲンじゃない。

  • 私は金蔵が蘇ったベアトリーチェと結ばれる為に、その魂の器として作りだされた『家具』だ。

  • 金蔵は自分以外の人間が『ベアトリーチェ』と結ばれるのを許さないつもりだ。

  • きっとお婆様もお母様も、同じように金蔵の妄執の対象になって、計画的に捕われたのだろう。

  • でもその金蔵は死んでしまった。私は存在する意味を失った。私はただのガラクタだ。


医学的には正しい認識ではないのだが、自分の障害を金蔵の多指症や近親姦と結びつけて考えた可能性も大であろうし、金蔵に対する恨みは深いはず。



ヤスにとって厄介なのは、金蔵は肉体的には死んでも「概念」としてはその後も生かされ続けていた為に、「全ては過去の話」として心の整理をつける事を阻害されてしまった事だ。


だから金蔵死後の最初の親族会議である85年に、金蔵と入れ替わりのように「ベアトの恋の相手」であり「若き日の金蔵そっくり」な戦人が右代宮に復帰して参加すれば、「生まれ変わった金蔵がベアトリーチェを獲得しに島に帰ってきた」と解釈し、自分の宿命に屈服していたはず。



しかしバトラの復帰は86年であり、その間にヤスは「シャノンとしての自分」を強く求められると共に、身体的には「カノンでもある自分」となり、アイデンティティの混迷が深まり袋小路に追い込まれる。


 

白いカラスと双子の悪魔


ヘンペルのカラスの理屈でいうと、

  • 配偶者が男(ジョージ)ならば、自分は女(シャノン)

  • 配偶者が女(ジェシカ)ならば、自分は男(カノン)

のはず。


しかし実際のヤスは「白いカラス」という特異例だった。



現実には色々な人間がいて、色々なカップルがいるというだけの話なのだが、ただでさえ周囲の理解と心身の細やかなケアが必要な問題なのに、置かれた環境が特殊すぎた十代のヤスにそのような達観を求めるのは酷だろう。


身体的に障害のあるカップルでも、愛情と理解と創意工夫で性的に満たされた関係は築けるし、形成手術とホルモン投与で女性としての性生活を営めるような処置は80年代の医療技術でも可能なはず。実際、バトラはヤスを受け入れて十年以上連れ添っているのだし。



魔法END後日談でのバトラの記憶障害や自殺未遂、車椅子生活などは辻褄合わせの嘘だろうとは思うが、執筆者のヤス=幾子がバトラを下半身不随設定にしたのが、バトラを『女』に奪われる事に対する潜在的な恐怖の反映だとしたら、なんとも業が深い話だ。



本土に渡った後のヤスが精神的に安定し社会生活を営めているのは、環境の改善や女性ホルモンの定期的投与等の影響だけでなく、バトラから心身ともに愛されている実感を得ているからであろうとは思うが…



ちなみに「全てを理解した」バトラ卿のゲームに登場する双子の悪魔ゼパルとフルフルは、互いに「片割れとは性別が異なる」という性別設定であり、片割れの性別が決定されれば自分の性別がそれに応じて確定する存在。

「どちらが男でどちらが女か」ではなく、その点に着目するのがベアトのルーレットを読み解く鍵だろう。


恐らく彼等の衣装をはいでも、その下には性別を特定できるような身体的特徴は存在しない…というより、論理能力によって、大魔王といえども彼等の衣装の下を見る事はできないのではなかろうか。

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