十三人の生贄とイレギュラーな死者
- vicisono
- 2012年10月20日
- 読了時間: 2分
このページにはビジュアルノヴェル『うみねこのなく頃に』『うみねこのなく頃に散』のネタバレが記載されています。
2012年10月20日(初稿)
2019年09月18日 (サイト移転)
魔女のきまぐれ
各エピソード中、儀式に必要とされる13人のイケニエ以外にも、「魔女のきまぐれ」により命を奪われた者たちがいる。しかしそれは本当にきまぐれによる殺人だったのか。
改めて各エピソードの死者数を確認してみる。
ゼパルとフルフルの試練によると、イケニエは自らの手で捧げなければならないらしい。
金蔵はゲーム開始以前に死亡している為、彼の死は儀式のイケニエにはカウントせずに計算してみる。
第一の晩から第八の晩までにイケニエとして捧げられた魂の数を足すと、
6+2+4=12
そして儀式外で殺害されたナツヒを足すと、EP1の総和は13である。
第一の晩から第八の晩までにイケニエとして捧げられた魂の数を足すと、
6+2+5=13
EP2の総和は13。
第二の晩のマリアは状況から見て黒魔女化したローザによる折檻の末のアクシデントと思われる。
また、バトラの死はエヴァの手によるものである。
よって、第一の晩から第八の晩までに犯人自らの手でイケニエとして捧げられた魂の数を足すと、
5+1+5=11
そして儀式外で殺害されたジョージと南條を足すと、EP3の総和は13である。
仮にヒデヨシがルドルフ夫妻にトドメまでさされていた場合、数合わせにジェシカも殺害されていたのではないか。
EP4第九の晩、遂に肉の身を持って蘇った魔女はバトラと対峙する。それまでに捧げられた犠牲は13人。これをもって「ベアトのゲーム」は終わる。
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